医療脱毛の効果を感じにくい5つの原因とは?効果的に進める3ステップと必要回数を徹底解説! 2024.10.07 ブログ 目次1 医療脱毛の効果を感じにくい5つの原因とは?効果的に進める3ステップと必要回数を徹底解説!1.1 医療脱毛の効果を感じにくい5つ原因は?1.1.1 ①脱毛回数が足りていない1.1.2 ②脱毛のタイミングが悪い1.1.3 ③日焼けをしている肌1.1.4 ④アザ・色素沈着・内出血のある部位1.1.5 ⑤自己処理のやり方が間違っている1.2 医療脱毛を効果的に進める3ステップ1.2.1 step①丁寧なカウンセリング1.2.2 step②正しい自己処理をおこなう1.2.2.1 自分で処理できる範囲1.2.2.2 VIO1.2.3 step③肌質・毛質にあったレーザー脱毛を受ける1.3 医療脱毛はどのくらいの回数が必要?1.3.1 定期的な自己処理が不要になる目安1.3.2 ツルツル肌になる目安1.4 医療脱毛の部位ごとの脱毛回数の目安とは?1.4.1 顔・うなじ1.4.2 腕・脚1.4.3 ワキ1.4.4 VIOライン1.4.4.1 Vライン1.4.4.2 IとOライン1.5 1.6 医療脱毛のよくあるFAQ1.6.1 Q1:施術後は次の施術までどのくらいの期間を空けるべきか?1.6.2 Q2:医療脱毛を終えた後に再度生えてくることはあるのか?1.7 まとめ 医療脱毛の効果を感じにくい5つの原因とは?効果的に進める3ステップと必要回数を徹底解説! 医療脱毛に興味がある方は多いのではないでしょうか? 「医療脱毛したのに、いまひとつ効果が感じられない…」「脱毛の施術回数はどのくらい?」など、医療脱毛を受けるにあたり疑問や不安があるかと思います。 今回は、医療脱毛の効果を感じにくい5つの原因を徹底解説して、医療脱毛を効果的に進める3ステップをご紹介します。 合わせて、医療脱毛の部位別の必要な施術回数もご紹介するので、ぜひご参考にしてみてください。 医療脱毛の効果を感じにくい5つ原因は? 医療脱毛を受けてもあまり効果を感じられない方もいるかと思います。効果を感じにくいのは次の5つの原因が考えられます。 脱毛回数が足りていない。 脱毛のタイミングが悪い 日焼けをしている肌 アザ、色素沈着のある部位 自己処理のやり方が間違っている 上記、順番に解説していきます。 ①脱毛回数が足りていない 医療脱毛の効果が実感しにくい1つ目の原因は、単純に施術回数が足りていない場合です。一般的に医療脱毛に必要な目安は、5~10回程度だと言われています。医療脱毛は、1回の施術ではほとんど脱毛の効果を実感できず、施術の回数を重ねるごとに効果を発揮していきます。 また、医療脱毛で必要な施術回数は個人差があり、以下によっても必要回数が異なるので注意しましょう。 施術部位(全身・顔・ワキ・VIO) 毛質(やわらかい毛・普通毛・剛毛) 肌質(敏感肌・色黒・日焼け) 自分の施術の必要回数が分からなければ、医師に毛質や肌質を加味した丁寧なカウンセリングを受けることもおすすめです。 ②脱毛のタイミングが悪い 2つ目の原因としては、脱毛のタイミングが悪い場合です。医療脱毛を効率よく効果を発揮するためには、毛の生え変わりのサイクルである「毛周期」に合わせることが重要になります。毛は以下のように3つの工程を繰り返して生え変わります。 成長期 毛が太く長く成長する時期 退行期 毛の成長が止まり弱くなって抜け落ちる時期 休止期 毛根で新たな毛を生やす準備をはじめる時期 医療脱毛で使用するレーザーは、肌表面に生えてきている成長期の毛に反応します。成長期の毛は、まだ生えていない毛も含めて全体の20%しかありません。つまり、1回の施術で全体の20%しか脱毛できないので、脱毛の効果が得られるためには複数回数が必要となるのです。 個人差はありますが、脱毛を効率よく行うためにも2~3か月の間隔をあけて施術を行う必要があります。 ③日焼けをしている肌 3つ目の原因は、日焼けをしている肌が関係していると考えられます。医療脱毛で使用するレーザーは黒いメラニン色素に反応する仕組みです。 日焼けした肌はメラニンが多いため、レーザーが皮膚に反応しやすくなり、やけどのリスクが高まります。そのため、肌の負担を考慮してレーザーの出力を抑えた施術となり、思った効果を得られない場合があります。日焼けの度合いによっては施術をストップするクリニックも多いです。 また、日焼けした肌はメラニン色素が多く、レーザーが広範囲に分散され、脱毛したいポイントに上手く作用しません。 日焼けした場合は、元の肌色に戻るまで施術延期を検討しなくてはいけないデメリットもある事も覚えておきましょう。 ④アザ・色素沈着・内出血のある部位 4つ目の原因は、アザや色素沈着がある場合です。理由としては先ほど解説した日焼けの場合と同じです。 アザや色素沈着もメラニン色素が集中している箇所になるので、レーザーの影響を受けやすくなります。そのため、肌トラブルを避けるためにも施術前にマーキングしてアザや色素沈着の部分を避けるのが一般的です。 また、青たんと言われる内出血している肌にも注意が必要です。青や紫、黄色などの色味が残っている状態では、レーザーの刺激により治癒が遅れる可能性や肌に痛みを感じるといった肌トラブルにつながります。 よって、脱毛のスケジュールを延期しないといけない場合があり、通常よりも脱毛効率も落ちてしまいます。 ⑤自己処理のやり方が間違っている 5つ目の原因は、施術前日にする自己処理のやり方が間違っているという場合も考えられます。脱毛のレーザーを毛根に反応させるためにも、肌表面の毛のシェービングが必要です。自己処理の注意点を表にまとめました。 剃り残しがある 剃り残しがあるとしっかり毛根にレーザーが当たらず効果がでにくい 毛根から毛を抜く 毛根から毛を抜いてしまうとレーザーがメラニン色素に反応せず効果がでにくい 保湿するしない 肌の乾燥による肌トラブルがあると施術を受けれない可能性がある 脱毛効果を上げるためにも上記注意点に気をつけて、施術前日には必ずシェーバーで丁寧に自己処理を行いましょう。 医療脱毛を効果的に進める3ステップ ここからは、医療脱毛を効果的に進める3ステップをご紹介します。 丁寧なカウンセリング 正しい自己処理を行う 肌質・毛質にあったレーザー脱毛を受ける step①丁寧なカウンセリング 医療脱毛を効果的に進める上で、丁寧なカウンセリングは不可欠です。脱毛効果には個人差があり肌質や毛質、肌のコンディション、毛周期によっても脱毛効果は変わってきます。 例えば、肌質や毛質、肌の状態をしっかり聞き取りを行ない、自分だけの脱毛スケジュールを立てててくれるクリニックは安心です。 カウンセリングを受ける際は、「乾燥しやすい」や「肌荒れしやすい」などの自身の肌悩みもしっかり伝えることが大切です。医師や看護師と肌状態をできるだけ細かく共有することで、脱毛スケジュールを効率よく立てることができ、突発的な肌トラブルにも迅速に対応することができます。 step②正しい自己処理をおこなう 先ほど説明したとおり、自己処理を適切に行わないと脱毛効率が落ちてしまいます。そこで、正しい自己処理の方法を以下に紹介します。 自分で処理できる範囲 ①毛が長い場合は短くカットする 長い毛があるとうまく剃れないので、ハサミで長さを調整する ②毛の流れに沿って剃る 初めは、毛の流れに沿ってシェーバーを当てて剃る 剃り残しの部分にみ毛の流れに逆らって剃ることで、肌へのダメージを最小限にすることができる ③電気シェーバーがおすすめ 比較的電気シェーバーは肌への負担が少ない ※カミソリはムダ毛と一緒に肌の角質まで落としてしまうため肌トラブルにつながりやすい VIO VIOも自分で処理できる範囲と同様に、まずは長い毛はハサミでカットしてから電気シェーバーで丁寧に処理していきます。特にIとOは自身で確認しにくい部位です。床に鏡を置き、鏡をまたぐようにしゃがんで、できる範囲で確認しながら剃っていきましょう。 また、VIOは肌が薄い部位なので肌が傷つきやすいので、無理な剃毛は行わないように注意が必要です。自身で難しい場合は、クリニックに相談しましょう。 step③肌質・毛質にあったレーザー脱毛を受ける 医療脱毛機器にもいくつか種類があります。一般的にクリニックで導入されている主な医療脱毛機器は以下の3つです。 アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー 「アレキサンドライトレーザー」は太い毛や色素が濃い毛質なら脱毛可能で、多くのクリニックで採用されている脱毛機器です。「ダイオードレーザー」は、細い毛や産毛に対応しており、中間層まで照射できる特徴があります。「ヤグレーザー」の特徴は、深層まで照射できるので剛毛や産毛への効果がより期待できます。 医療脱毛機器によって脱毛効果に違いがあるので、レーザーの種類と肌質・毛質と組み合わせて脱毛効果の効率化を目指しましょう。 医療脱毛はどのくらいの回数が必要? ここからは、医療脱毛で効果が感じられる回数を解説します。 定期的な自己処理が不要になる目安 定期的な自己処理が不要になる目安は施術5回目程と言われています。全身脱毛で効果が感じられる目安が5~8回が標準です。 施術5回目では毛量はかなり減るのですが、ムダ毛を完全になくすことは難しいです。よって、定期的な自己処理の回数は減りますが、自己処理は必要となります。 しかし、ワキや腕、脚といったムダ毛が残る部位のお手入れが、1か月に1~2度のお手入れで済むようになります。めんどくさい自己処理の回数が減ることは大きいメリットです。 ツルツル肌になる目安 5回で定期的な自己処理が不要になり、さらにツルツルの肌を目指すなら8回以上の施術を想定しておきましょう。 特に、VIOや顔、お腹、背中は産毛が多い部位です。薄くて細い産毛は、メラニン色素も少なくレーザーも反応しにくく、施術の回数を重ねる必要があります。 医療脱毛の部位ごとの脱毛回数の目安とは? 医療脱毛の回数は、毛質により部位ごとに異なります。その理由を部位ごとに解説していきます。 顔・うなじ 顔とうなじは、薄くて細い産毛がほとんどでなので、レーザーの反応が薄くなります。 目安としては、以下の通りです。 定期的な自己処理が不要:8回以上 ツルツル肌:10回以上 メラニン色素が薄いため、どうしても必要回数が多くなります。 ただ、蓄熱式の医療脱毛機器の場合は、色素に反応する方法でないため比較的効果を実感しやすいです。 腕・脚 腕と脚はムダ毛は多い部位ですが、毛質が太さも濃さもレーザーに反応しやすく、脱毛効果を実感しやすいです。 目安としては、以下の通りです。 定期的な自己処理が不要:5回以上 ツルツル肌:8回以上 レーザー反応が良いので、5回でも十分効果を感じられます。 ワキ ワキは太くて濃い毛が密集しており、色素も濃くでレーザー反応も良く脱毛効果を実感しやすいです。 目安としては、腕と脚と同様に以下の通りです。 定期的な自己処理が不要:5回以上 ツルツル肌:8回以上 ただ、ワキは自身で処理している場合が多く、長期的なカミソリでの処理による黒ずみなどの肌トラブルがあると、医療脱毛の施術が難しい場合もあるので注意が必要です。 VIOライン VIOは部位によって脱毛の効果が異なります。基本的に毛が太く濃く色素も濃くレーザー反応しやすい部位になります。 Vライン 見える範囲のVラインは、脱毛で形を整えるのみか無毛にしてしまうか好みが分かれます。 ナチュラルな逆三角形に整える:5回で終わることが多い 無毛のハイジニーナ:8~10回 Vラインは希望の形によって、施術回数が異なってきます。 IとOライン IとOラインは、毛周期が長く必要回数が多くなります。 目安としては、腕と脚と同様に以下の通りです。 定期的な自己処理が不要:8~10回以上 ツルツル肌:10回以上 また、IとOラインは黒ずみが多く、デリケートな部位なので痛みを強く感じやすい傾向があります。場合によっては、麻酔を使用して施術こともあるもで注意が必要です。 医療脱毛のよくあるFAQ 最後に医療脱毛に関するFAQを回答していきます。 施術後は次の施術までどのくらいの期間を空けるべきか? 医療脱毛を終えた後に再度生えてくることはあるのか? Q1:施術後は次の施術までどのくらいの期間を空けるべきか? 医療脱毛は、毛の生まれ変わりサイクルの毛周期に合わせて施術を行っていきます。施術を受けて次の施術までの期間は、身体で8週間、顔で6週間空けることが一般的な目安です。 施術回数を重ねていくと、生え変わりのサイクルも長くなるので3回目以降は12~16週間空けても問題なくなります。 Q2:医療脱毛を終えた後に再度生えてくることはあるのか? 医療脱毛を完了した後は、基本的には毛が生えてくることはないですが、毛周期やホルモンバランスの影響から毛が生えてしまうことがあります。 毛周期の影響として、照射時に休止期や退行期のだった毛が成長期に移行すると、新たに毛が生えてくることがあります。 また、妊娠や加齢、ストレスなどによってホルモンバランスの変化が新しい毛が生える原因です。 まとめ 今回は、医療脱毛の効果を感じにくい5つの原因を解説し、効果的に脱毛を進める3ステップと必要回数についてご紹介してきました。 医療脱毛は、1回で終わることはなく部位や毛質によって、複数回の施術を行う必要性があります。脱毛の効果を実感するためにも、継続してクリニックへ通うことが重要です。 ニキビとムダ毛にさようなら!思春期男子のための脱毛ガイド 【2024年最新版】東京で医療脱毛の学割適用がある美容クリニック10選! 一覧に戻る other column other column その他の記事 2025.06.13これでニキビに悩まない!男性のニキビについて徹底解説! ニキビは、どんな肌質の人でも一度は悩んだことがあるものですが… 2025.06.10どうしてこめかみにニキビができるの?原因とケアについて徹底解説! 目次1 「こめかみニキビ」とは?「こめかみニキビ」が気になっ… 2025.06.09すね毛処理とは?脱毛の方がいい?最適な方法を徹底解説! 目次1 すね毛処理とは2 すね毛の処理方法とおすすめ度3 1… 2025.06.05医療脱毛で産毛は本当になくなる? 目次1 医療脱毛で産毛は‥?2 産毛の脱毛が難しい理由3 産… 2025.04.10アクネ菌とは?ニキビの原因から対策まで徹底解説! 目次1 アクネ菌とは?2 アクネ菌のメリット3 アクネ菌のデ… 2025.04.10赤ニキビとは?原因から予防・治療法まで徹底解説! 目次1 赤ニキビのお悩み2 赤ニキビとは?3 赤ニキビができ… 2025.04.10足の毛はセルフ処理と脱毛どっちの方がいい? 目次1 メンズ足脱毛の方法2 家庭用脱毛器3 除毛クリーム・… 2025.04.10皮膚科の医療IPL脱毛の特長とは?エステ脱毛との違いや痛みの少ない機器選定について解説 目次1 皮膚科で行う医療脱毛について2 皮膚疾患のある方にも… Access Access アクセス