ダーマペンは痛い?痛みが強い部位と痛みを軽くする方法を解説 2022.10.27 ダーマペン 「ダーマペンは痛い?」「どんな痛みなの?」 ダーマペンを受けてみたいけど痛みがネックという人も多いですよね。 しかし高い効果が得られるかもしれないのに痛みが怖いからというだけで諦めてしまうのは勿体無いです。 そこで今回はダーマペンの痛みの理由を紹介します。また痛みが強い部位や痛みを軽くする方法もあわせて紹介するのでぜひ参考にしてください! 目次1 ダーマペンの痛みの理由1.1 痛みの理由1:針を深く刺すほど痛い1.2 痛みの理由2:麻酔の効き方が人によって違う2 ダーマペンはどのぐらい痛いのか2.1 施術後いつまで痛い?3 ダーマペンの痛みが強い部位3.1 フェイスライン3.2 おでこ・髪の生え際3.3 鼻3.4 頬骨4 セルフダーマペンは痛くない?4.1 痛みが発生する可能性が高い4.2 クリニックで使用する器具と異なる4.3 安全にできるだけの技術がない5 美容クリニックのダーマペンが痛くない理由5.1 最新型のマシーンを取り入れている5.2 医療従事者が施術を行う5.3 痛みへの対応がすぐに行える6 ダーマペンの痛みを軽くする方法6.1 【施術中】の痛みを軽くする方法6.1.1 痛みの緩和方法1:刺す針の長さを変える6.1.2 痛みの緩和方法2:麻酔使用する6.2 【施術後】の痛みを軽くする方法7 まとめ ダーマペンの痛みの理由 ダーマペンは、皮膚に穴を開けて肌のターンオーバーを促す治療法のため、どうしても痛みが伴ってしまいます。 痛みが発生する主な原因は下記の2つです。 痛みの理由が分かれば痛みへの対策もしやすいので、ぜひ抑えておきましょう。 痛みの理由1:針を深く刺すほど痛い 画像出典元:目黒駅前アキクリニック ダーマペンは針を深く刺すほど痛みを強く感じるのが特徴です。 具体的には、1.0mmを超えると痛みを感じやすくなるといわれています。 深く多くの穴を開けるほど効果が高くなることから、深く刺したいという人も多いですが、その分痛みを伴うことを理解しておきましょう。 肌の弱い人や深く刺しすぎると、施術後も痛みが出たり色素沈着を起こしたりする可能性もあるので、施術前にきちんと担当医と相談しておくことが大切です。 痛みの理由2:麻酔の効き方が人によって違う 通常ダーマペンの施術時には麻酔クリームを施しますが、麻酔のかかり具合は人によって異なります。 そのため、人によっては麻酔を行っても痛みを強く感じる場合もあります。 施術中にあまりにも痛みが強い場合は、その時点ですぐに担当医に相談しましょう。 ダーマペンはどのぐらい痛いのか 痛みの感じ方は人それぞれですが、耐えられないような痛みではありません。 言葉で表すとチクチクとした痛みと言われており、中にはヒリヒリとするような痛みという人もいます。 施術後いつまで痛い? 画像出典元:MBC・麻布十番(美容皮膚科) ダーマペンは、施術後も痛みが数日続く場合が多いです。 一般的には3日〜1週間程度で痛みは落ち着くと言われています。 ダーマペンの痛みが続く期間は比較的短いのが特徴です。 またダーマペンで使用する針は小さなものなので、施術後は痛みをほとんど感じないという人もいます。あまりにも痛みが強い場合はすぐに医師に相談しましょう。 参考:表参道メディカルクリニック|ダーマペン4はめちゃくちゃ痛い?どれくらい痛いのか、ダウンタイム中の痛みも解説 ダーマペンの痛みが強い部位 ダーマペンを受ける上でどの部位が痛みを感じやすいかは知っておきたいですよね。 そこでこの章では痛みが出やすい部位をそれぞれ詳しく紹介します。 フェイスライン フェイスラインは、他の部分に比べて皮膚が柔らかく骨に近いので、痛みを感じやすいとされています。 またエラが張っている人も痛みを感じやすいです。 痛みの感じ方は人それぞれですが、針で刺すためチクチクとした痛みといわれる場合が多いです。 おでこ・髪の生え際 麻酔クリームの塗りが甘くなりがちな「おでこや髪の生え際」は、麻酔が効きにくいため痛みを感じやすくなります。 また、頭蓋骨などの大きな骨に近い部位のため、より痛みを感じやすいのです。 鼻 鼻の頭や鼻筋は、皮膚も薄く骨に近い部位なので痛みを感じやすいのが特徴です。 基本的には麻酔をすれば耐えられる痛みですが、それでも他の部位に比べて痛みを感じやすいということを理解しておきましょう。 頬骨 骨格や肉のつき方によって異なりますが、頬骨の周辺などの出っぱっている部位は痛みを感じやすいです。 また、脂肪が多い部分も痛みを感じやすいといわれています。 参考:HAABビューティークリニック|ダーマペンってどのくらい痛いの?痛みの部位や出血の有無に関して セルフダーマペンは痛くない? クリニックでダーマペンを行うと手間や料金がかかるため、セルフで施術を行う人も多いです。 しかし、痛みだけでなく重大なリスクが伴うため、セルフダーマペンはおすすめできません。 そこでこの章ではセルフダーマペンが推奨されていない理由をご紹介します。 痛みが発生する可能性が高い セルフダーマペンは、クリニックで行うよりも強い痛みが出る可能性が高いです。 理由としては、施術に慣れていないため、適切な部位に垂直に刺せていなかったり、角度が均一でなかったりする場合が多いからです。 また痛みに我慢しながら施術したことで上手くできず、施術後にも痛みが長引くこともあります。 施術後の痛みへの対応も難しいため、セルフダーマペンは注意が必要です。 クリニックで使用する器具と異なる 本来ダーマペンは医療機器のため個人で購入することはできません。 そのため通販などで購入できるダーマペンと呼ばれるものは類似品もしくは模倣品で、医療用と異なり、品質が低く粗悪品の可能性もあります。 また麻酔クリームも個人で購入できますが、初心者が取り扱うと自分の肌に合わない場合があるといった理由からセルフダーマペンはおすすめできません。 安全にできるだけの技術がない ダーマペンは清潔な環境での施術が必要ですが、セルフだとリスクを理解しないまま行なってしまうことになりかねません。 同じ箇所を何度も刺したり、肌の症状に合わない施術を気づかずに行ってしまう場合もあります。 適切な施術が行えないと、最悪の場合 感染症を引きおこす可能性もあるので、手軽に行えるからと安易に行うのはやめましょう。 美容クリニックのダーマペンが痛くない理由 ダーマペンで痛みを減らしたいなら美容クリニックでの施術をおすすめします。 なぜなら美容クリニックでは患者さんの負担を減らすためにダーマペンの痛みを緩和させる施術方法を取り入れているからです。 そこでこの章では、美容クリニックのダーマペンが痛くない3つの理由を紹介します。 痛みが不安な人はぜひ参考にしてください。 最新型のマシーンを取り入れている 画像出典元:レナトゥスクリニック ほとんどのクリニックは最新型のダーマペンである「ダーマペン4」を導入しています。 ダーマペン4は従来のものと比べて施術時間が短くなり、痛みや不快感が軽減されているのが特徴です。 肌への負担が少ないだけでなく、従来のものよりも針を深く刺せ、美容成分を奥まで浸透させられるため、より高い効果が期待できます。 医療従事者が施術を行う 画像出典元:MIYAフェイスクリニック 知識や技術のある医療従事者が患者さんの肌状態を正確に判断して施術を行います。 セルフダーマペンだと、真っ直ぐ刺せなかったり、深く刺しすぎてしまったりすることもあり、手間をかけたのに思うような効果が得られないことも少なくありません。 一方クリニックのダーマペンなら、肌を見極めながら針の長さを変えたり、施術時間が短く行えたりと、安全かつ効率よく治療が行えます。 自分でダーマペンをしても痛いだけで効果がないこともあるので、クリニックで施術を行うことをおすすめします。 痛みへの対応がすぐに行える クリニックでの施術であれば、施術中に痛みが発生すれば施術者に相談すればすぐに対応してもらえます。 効きをよくするために麻酔を足したり、針の長さを短くすることが可能です。 また施術後の痛みも相談すれば塗り薬などで対策できます。 痛みをなるべく抑えた施術が受けられるのもクリニックのメリットの一つといえるでしょう。 ダーマペンの痛みを軽くする方法 ダーマペンの痛みを軽くする方法は、施術中と施術後では対策が異なります。 それぞれ分けて解説するので痛みに弱い人はぜひ参考にしてください。 【施術中】の痛みを軽くする方法 痛みの緩和方法1:刺す針の長さを変える ダーマペンは、針を刺す深度や肌の状況によって痛みの感じ方が変わってきます。 ニキビ跡治療などの真皮まで届く「1.0mm」を超えると痛みを感じやすくなるといわれています。 もし施術中に耐えられないような痛みを感じた場合は、刺す深さを浅くしてもらうのも一つの手です。 痛みの緩和方法2:麻酔使用する ダーマペンを導入しているクリニックのほとんどで麻酔の使用が可能です。 麻酔なしでも平気な人もいますが、不安な人は麻酔を強く効かせるようにお願いするといいでしょう。 麻酔は別途料金が発生する場合もありますが、費用をかけてでも麻酔を安心剤としてリラックスした気持ちで治療に臨むことも大切です。 【施術後】の痛みを軽くする方法 ・保冷剤で顔を冷やす ・入浴はシャワーで済ませる ・化粧水はアルコールフリーを使用する ・メイクを控える ・肌を必要以上に触らない ダーマペンの施術後は、体温をあげる行為は控えることをおすすめします。 体温があがり血流がよくなることで痛みを感じやすくなるので、入浴・運動・飲酒などは控えるようにしましょう。 痛みが出た場合は保冷剤で患部を冷やすことで症状が和らぎます。 また肌への刺激も痛みにつながるので、化粧や刺激の強い洗顔・化粧水などの使用も控えることをおすすめします。 痛みが強い場合は、クリニックに相談すれば塗り薬を処方してもらえるでしょう。 まとめ この記事では、ダーマペンの痛みの理由について紹介しました。 個人差はありますが、ダーマペンは痛みを伴う可能性があります。 そのため痛みが心配な人は、より安全かつ安心して施術が受けられるよう、美容クリニックの利用をおすすめします。 セルフダーマペンってどうなの?効果ややり方、注意点などを徹底解説! ダーマペンのダウンタイム期間は何日?ダウンタイム中の過ごし方や受診前の注意点をご紹介! 一覧に戻る other column other column その他の記事 2024.12.27メンズ肌とニキビケア:原因と効果的な対策法 目次1 男性のニキビの原因2 ニキビのできやすい部位3 ニキ… 2024.12.25肌トラブル軽減◎iライン脱毛のメリット! 目次1 Iライン脱毛のメリット2 におい・ムレ対策3 脱毛前… 2024.12.23頭皮にきびの原因と予防法|正しいケアで改善する方法 目次1 頭皮にきびを悪化させる要因2 頭皮にきびを予防・改善… 2024.12.20メンズのニキビケアを始めるなら化粧水から!特徴と選び方を徹底解説 目次1 男性用化粧水と女性用化粧水の違いとは?2 ニキビケア… 2024.12.18VIO脱毛のメリットと効果的な回数:快適で清潔な生活へ 目次1 VIO脱毛のメリット2 肌トラブルの軽減3 自己処理… 2024.12.16白ニキビを放置しないで!正しいケアと予防法を解説 目次1 白ニキビの主な原因2 白ニキビができたときの対処法3… 2024.12.13ヒゲを抜くのは危険?医療脱毛で安全に美肌を目指す 目次1 あごひげを抜くデメリット2 色素沈着3 肌が傷つき出… 2024.12.11鼻毛脱毛:美観と健康を両立するための正しいケア方法 目次1 鼻毛脱毛の施術範囲と方法2 鼻毛脱毛のメリット3 予… Access Access アクセス