ハイフをすると将来たるむ?ハイフのメリット・デメリットを徹底解説! 2022.11.05 ハイフ 「ハイフって将来たるむって本当?」「ハイフのデメリットって何?」 ハイフを受けるか悩んでいるからこそ、なるべくリスクの少ない施術をしたいと思うのは当然のことでしょう。 ハイフは高い施術効果が期待できますが、もちろんデメリットもあります。 そこでここでは、ハイフのメリット・デメリットをそれぞれ詳しく紹介します。ハイフの良い面も悪い面も知ったうえで施術を受けるか検討しましょう。 目次1 ハイフとは2 ハイフに向いている人・向いていない人2.1 ハイフに向いている人2.2 ハイフに向いていない人3 ハイフのメリット3.1 ハイフのメリット1:肌への負担が少ない3.2 ハイフのメリット2:夢の部分痩せができる3.3 ハイフのメリット3:比較的効果の実感が早い3.3.1 【参考】ハイフはメリットの方が大きいと76.4%が回答!4 ハイフのデメリット4.1 ハイフのデメリット1:施術中に痛みを伴う4.2 ハイフのデメリット2:一時的に乾燥しやすい4.3 ハイフのデメリット3:値段が高い5 ハイフの副作用5.1 副作用1:赤み・腫れ・むくみ5.2 副作用2:火傷・水ぶくれ5.3 副作用3:しびれ・神経損傷6 ハイフを受診する前の注意点6.1 注意点1:大事なイベントの直前に受けない6.2 注意点2:施術直前の1〜2時間は何も食べない7 まとめ ハイフとは 画像出典元:東京中央美容外科 ハイフとは、皮膚の奥深くにある「SMAS筋層」まで超音波を届け、たるみの元となる組織をギュッと締めることで、肌を引き締めてリフトアップさせる美容医療です。 従来 シワやたるみを改善させるためには、外科的な手術が必要でした。確実にたるみを改善できるのが魅力ですが、皮膚を切開しなければならないため、ダウンタイムが長いというデメリットがあります。 その点ハイフは、超音波のエネルギーでたるみを改善するため、切開せずにリフトアップが目指せます。 切開がネックでリフトアップ整形を諦めていた人にピッタリの施術方法です。 ハイフに向いている人・向いていない人 画像出典元:エミナルクリニック ハイフは人気の高い美容医療ですが、誰にでも効果が期待できるかといえばそうではありません。 どの美容医療においても言えることですが、向いている人と向いていない人がいます。 この章では、ハイフに向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ詳しく解説します。 ハイフに向いている人 ・肌のたるみが気になる人 ・ほうれい線や目元のシワが気になる人 ・メスを使った美容医療に抵抗がある人 ハイフは顔のリフトアップや引き締め効果が期待できることから、加齢とともに出てくる肌のたるみやシワの改善が可能です。 超音波を利用し、メスを使用しない施術なので、美容医療に抵抗のある人でもチャレンジしやすい施術になっています。 ハイフに向いていない人 ・アトピー性皮膚炎など肌に異常のある人 ・顔にあまり脂肪がない人 ・痛みに弱い人 ハイフは超音波を利用して脂肪細胞を熱エネルギーによって破壊し、熱収縮を用いた施術方法です。 その熱によって痛みが出たり炎症を起こしたりすることもあります。 そのため肌に異常がある人や痛みに弱い人などには向いていないといえます。 またハイフは脂肪細胞を破壊する施術のため、顔にあまり脂肪がない人がハイフを行うと効果がないだけでなく、かえって顔がこけてしまうことも。 あまり脂肪がない箇所に照射しても高い効果が期待できないため、顔にあまり脂肪がない人にも向いていません。 ハイフのメリット ハイフはメリットが多く人気の高い美容医療です。 ・肌への負担が少ない ・夢の部分痩せができる ・比較的効果の実感が早い どんなメリットが得られるのかを抑えておきましょう。 ハイフのメリット1:肌への負担が少ない 施術名:ウルトラセルQ+(額~あご下・510shot) 施術の副作用(リスク):やけど・一時的な痛み・施術後の違和感 通常価格:79,200円(税込) 画像出典元:スキンシアクリニック ハイフは超音波を照射するため、メスを使わないのが特徴です。 肌に傷をつくらないため身体への負担が少なく、ダウンタイムも大幅に軽減できます。 そのため施術後すぐにメイクが可能で、当日に予定を入れてお出かけすることも可能です。 もちろん赤み・腫れが出る可能性はあるので安静にしておくに越したことはありませんが、切るリフトアップ治療よりも気軽に受けられます。 ハイフのメリット2:夢の部分痩せができる ハイフが人気な理由の一つとして「リバウンドしにくい」といった特徴があります。 一般的な痩身エステだと脂肪細胞を減らすことはできても細胞自体を壊すことはできません。つまり脂肪細胞が減っていないためリバウンドしやすいのです。 一方ハイフでは、脂肪細胞に直接アプローチし細胞自体を壊せるため、太りにくい身体を目指せるのです。 ハイフのメリット3:比較的効果の実感が早い 個人差はありますが、早い人だと施術直後から効果を実感できる場合もあります。 遅くても施術後1ヶ月以内にはリフトアップ効果を実感している人が多いです。 ハイフは引き上げたい部位に直接照射ができるため、脂肪細胞に効率よくアプローチできます。 そのため、短期間で効果を実感しやすいのが特徴です。 何度も施術をしないと効果を実感できなかった従来の機器とはことなり、一度の施術でも十分な効果が期待できるのがメリットといえます。 参考:HADA LOUNGE クリニック|ハイフは効果ないって本当?シワやたるみへの効果はいつまで続くの? 【参考】ハイフはメリットの方が大きいと76.4%が回答! 画像出典元:エミナルクリニック エミナルクリニックの「医療ハイフの効果」に関する調査では、7割以上の人が【メリットの方が大きい(76.4%)】と回答しました。 もちろん費用が高いなどのデメリットはあるものの、肌のたるみ・美肌・小顔効果などが手軽に手に入れられることからメリットの方が大きいと考える人は多いようです。 ハイフは顔が痩せにくいという人におすすめの美容医療です。 参考:PR RIMES|【簡単に小顔を実感できる!?】7割以上が満足している、手っ取り早く効果を実感できる手法に迫る! ハイフのデメリット ハイフはメリットだけでなく、もちろんデメリットもあります。 ・施術中に痛みを伴う ・一時的に乾燥しやすい ・値段が高い ただデメリットを知れるだけでなく、どのように対応しておけばいいかの参考になるので、ぜひご覧ください。 ハイフのデメリット1:施術中に痛みを伴う 画像出典元:東京美容医療クリニック ハイフは皮膚の深部に熱エネルギーを与えるため、照射の瞬間に痛みを感じます。 照射のパワー・照射する場所・当て方によって痛みの感じ方は変わりますが、「肌を刺すようなチクチクとした痛み」と感じる人が多いようです。 特にフェイスラインなど骨に近い部分への照射は、「ズーンと響くような鈍痛」や「歯に響くような痛み」を感じる人もいます。 痛みに弱い人にとっては、施術中に痛みを感じるのはデメリットといえるでしょう。 痛みが不安な人は麻酔を使用したり、痛みを感じにくい機械を使用したり工夫することで痛みを軽減しながら施術が受けられます。 ハイフのデメリット2:一時的に乾燥しやすい ハイフの施術後は肌が日焼けした状態になるため、一時的にですが乾燥しやすくなってしまいます。 そのため施術後数日は刺激を与えないよう注意が必要です。たっぷりの泡での洗顔や、こまめに化粧水や乳液を入れるなどの保湿が大切になります。 ただハイフに限らず、美容医療を受けてすぐは「患部を労る」は必須です。 ハイフのデメリット3:値段が高い 機器名 料金相場 (全顔) 効果の持続期間 ウルトラセルQプラス 約32,800円~ 4~6か月 ダブロ・ゴールド 約31,900円~ 3~6か月 ウルトラフォーマー3 約32,800円~ 3~6か月 ウルセラ 約20万円~ 6か月~1年 コントレックス 約70,000円~ 3~6か月 ソノクイーン 約44,000円~ 3~6か月 ユーティムスA3 約70,000円~ 3~6か月 ハイフを受けたいと考えている人にとっては値段の高さがネックになる人もいるでしょう。 ハイフの料金相場は全顔で【3〜7万円】が目安です。 ただ使用される機械はさまざまあり、種類によっては【20〜30万円】になる場合もあります。 使われる機械やクリニックによって価格に差があるので、しっかり金額を比較検討し、負担にならない範囲で施術を受けることが大切です。 参考:サフォクリニック|HIFU(ハイフ)の料金相場を他のリフトアップ治療と比較 ハイフの副作用 基本的にハイフはダウンタイムや副作用のリスクはほとんどありませんが、稀に下記のような症状を引き起こす場合があります。 ・赤み・腫れ・むくみ ・火傷・水ぶくれ ・しびれ・神経損傷 リスクを軽減させることにもつながるので、どういった原因で副作用が生じるのかも併せて抑えておきましょう。 副作用1:赤み・腫れ・むくみ ハイフの施術によって、肌に赤み・腫れ・むくみといった症状が現れる場合があります。 症状はメイクで隠せる程度で数日でおさまることがほとんどです。 しかし体質によっては1ヶ月ほど赤みが引かない場合もあります。 赤みや腫れを長引かさないためにも、肌を十分に保湿し、施術後すぐは運動や入浴など体を温める行為は控えましょう。 副作用2:火傷・水ぶくれ 通常のハイフでは、火傷や水ぶくれが発生することはほとんどありませんが、骨に近い部位は発生する可能性があります。 その原因としては、照射パワーが強すぎる・施術者の技量不足などさまざまです。 火傷や水ぶくれができても、塗り薬などで改善できる可能性がありますが、のちに色素沈着を引き起こすケースもあります。 失敗しないためにも、ハイフの施術経験のある医師にお願いすることが大切です。 副作用3:しびれ・神経損傷 これは非常に稀なケースですが、間違った場所への照射や強い出力での照射で「しびれ・神経損傷」が生じることもあります。 SMAS層のような皮膚の深い部分には、太い神経や血管も存在しているため、誤って照射すると神経を傷つけてしまうこともあるのです。 具体的には額への施術で「頭皮の違和感・しびれ」などがあります。 ほとんどの場合、数ヶ月ほどで落ち着き、症状が残るケースはほとんどありません。 ただし神経損傷の失敗は、施術者の知識不足や技術不足が主な原因です。 そのためハイフは信頼できる医療機関で受けることをおすすめします。 参考:ダリア銀座スキンクリニック|ハイフのデメリット・副作用は?やめたほうがいい?失敗を避けるコツや症例も紹介 ハイフを受診する前の注意点 ここでは、ハイフを受ける前に知っておいた方がいい注意点を2つ紹介します。 ・大事なイベントの直前に受けない ・施術直前の1〜2時間は何も食べない ハイフの効果を最大限に引き出すためにも、紹介する注意点を抑えておきましょう。 注意点1:大事なイベントの直前に受けない 同窓会や結婚式など重要なイベントの前にハイフを受けたいという人も多いですよね。 「最も効果が出ている状態のときに」と思い、直前に受ける人もいますが、稀に腫れが出ることもあるのでおすすめしません。 また効果のピークが施術後1ヶ月くらいと言われているため、イベントに合わせて施術を受けるなら、予定の1ヶ月前に受けておきましょう。 参考:サフォクリニック|HIFU(ハイフ)の注意事項や効果を持続させる方法とは? 注意点2:施術直前の1〜2時間は何も食べない ハイフの施術直前1〜2時間は何も食べないようにしましょう。 このタイミングで食事を摂ると、身体が食事の代謝や消化に忙しくなるため、脂肪を分解する余裕がなくなってしまうのです。 また施術前の食べ物にも気をつかっておくことが大切で、代謝を高めるもの、かつ脂っこくないものを食べておきましょう。 たとえば、温かいスープや味噌汁、湯豆腐などがおすすめです。 ハイフ前の食事にも気をつけることで、より高い施術効果が期待できます。 参考:表参道スキンクリニック|ハイフ(HIFU)の施術後にお酒を飲むと効果が出にくくなるって本当? まとめ この記事では、ハイフのデメリット・メリットを紹介しました。ハイフはデメリットが少ない美容医療といわれています。 ダウンタイムや副作用のリスクも少なく、肌への負担も少ない施術です。 小顔効果やシワ・たるみ改善を求めている人で、メスを使った施術に抵抗のある人はぜひハイフを試してみてください。 医療ハイフの効果は?いつまで効く?ハイフの効果や持続時間を伸ばす方法を紹介! ハイフはやめた方がいいの?やめた方がいいと言われる5つの理由と効果を解説! 一覧に戻る other column other column その他の記事 2024.11.22将来に備える「介護脱毛」とは?今から始める快適な生活準備 「介護脱毛」という言葉をご存知ですか?これは、介護を受ける前… 2024.11.20ニキビとムダ毛にさようなら!思春期男子のための脱毛ガイド 目次 思春期ニキビの原因 思春期ニキビの種類 思春期ニキビの… 2024.11.18背中美人へ!背中ニキビを脱毛でケア! 目次 背中ニキビの原因 1. 毛穴のふさがり 2. 皮脂の過… 2024.11.13ダーマペンは3種類のニキビ跡に効果あり!4ステップの治療効果アップ方法とニキビ跡悪化の注意点も徹底解説 どんなにセルフケアを頑張っても、なかなか良くならないニキビ跡… 2024.10.31ハイフの効果はいつから出る?注意点や長持ちさせる3つの秘訣を解説 ハイフ治療は施術直後と1~3週間後の2段階に分けて効果を実感… 2024.10.07医療脱毛の効果を感じにくい5つの原因とは?効果的に進める3ステップと必要回数を徹底解説! 目次1 医療脱毛の効果を感じにくい5つの原因とは?効果的に進… 2024.10.07医療脱毛は2〜3ヶ月の期間を空けるべき!空けすぎた時の効果・注意点も解説 医療脱毛は2~3ヶ月の期間ごとに施術するのがベスト。 適切な… 2024.09.24ダーマペンの深さはどう選ぶ?選び方やカウンセリング時の5つのポイントを解説 ダーマペンの深さは部位・お悩みからだけでなく、期待する効果か… Access Access アクセス