医療脱毛は5回で終わらない?5回・8回・10回の効果と期間の目安 2023.12.27 脱毛の基礎知識 医療脱毛は5回で「自己処理が楽になる」状態を目指せる一方、ツルツルの状態までは届かず「終わらない」と感じることも珍しくありません。 1回の照射で反応するのは「成長期」の毛だけで、VIO・顔・産毛など回数がかかりやすい部位や毛質があるためです。 5回で物足りなければ8回前後、ツルツルを目指すなら10回以上がひとつの目安で、10回でも終わらない部位は、残っている部位に絞って回数を追加するかどうかを検討します(回数・期間はいずれも目安で、個人差があります)。 この記事では、次のことが分かります。 医療脱毛が5回で終わらない6つの理由 5回・8回・10回それぞれの効果と期間の目安 10回でも終わらない(特にVIO・顔)ときに考えられること 5回が終わったあと、追加の回数をどう決めるか 医療脱毛をなるべく早く終わらせるためのコツ 目次1 結論|医療脱毛は何回で終わる?5回・8回・10回の目安2 医療脱毛が5回で終わらない6つの理由2.1 ①5回は「ツルツル」ではなく「自己処理が楽になる」目安だから2.2 ②1回で反応するのは成長期の毛だけだから2.3 ③部位によって必要な回数が違うから2.4 ④産毛・白髪など色の薄い毛は効果が出にくいから2.5 ⑤日焼けや肌荒れで照射の条件が制限されるから2.6 ⑥施術の間隔が合っていないから3 5回・8回・10回それぞれの効果と期間の目安3.1 1回〜4回目|1回の効果と変化を感じ始める時期3.2 5回目の効果と期間の目安|自己処理が楽になる段階3.3 8回の効果と期間の目安|残る毛が限られてくる段階3.4 10回の効果と期間の目安|ツルツルを目指す段階4 医療脱毛10回でも終わらないのはなぜ?VIO・顔で起こりやすい理由4.1 VIOは毛が太く密集し、照射の調整が必要なことがある4.2 顔は産毛が中心で、ホルモンの影響も受けやすい4.3 年齢やホルモンバランスの変化で新しい毛が生える4.4 まれに硬毛化・増毛化が起こることがある5 医療脱毛の費用は「5回+追加分」で考える6 5回で終わらなかったときの考え方|追加の回数の決め方6.1 ステップ1:ゴールを決め直す6.2 ステップ2:残っている部位だけに絞る6.3 ステップ3:追加する回数の目安を決める6.4 エイトビューティークリニックで5回のあとに回数を追加する場合7 医療脱毛をなるべく早く終わらせるためのコツ8 毛周期とは?医療脱毛に回数が必要な仕組み8.1 成長期|毛が伸びている時期8.2 退行期|毛の成長が止まる時期8.3 休止期|毛が抜け、次の毛を待つ時期8.4 毛周期の長さは部位によって違う8.5 毛周期は自分で確認できる?9 回数で後悔しないためのクリニック選びのポイント9.1 ポイント①回数とゴールの説明が具体的か9.2 ポイント②追加するときの料金と、追加でかかる費用が明示されているか9.3 ポイント③通いやすい場所・時間帯か9.4 ポイント④予約が取りやすく、間隔を守って通えるか9.5 ポイント⑤リスクの説明と、肌トラブル時の対応が明確か10 医療脱毛の主なリスク・副作用11 エイトビューティークリニックの医療脱毛について12 医療脱毛の回数についてよくある質問12.1 Q. 医療脱毛は5回で終わる人もいますか?12.2 Q. 医療脱毛5回の効果はどのくらいですか?12.3 Q. 医療脱毛6回で足りないのは普通ですか?12.4 Q. 医療脱毛8回だとどのくらいの期間がかかりますか?12.5 Q. 医療脱毛10回でも終わらないのはなぜですか?VIOだけ残ります12.6 Q. 医療脱毛を早く終わらせる方法はありますか?12.7 Q. 医療脱毛は1回でどのくらい効果がありますか?12.8 Q. 5回コースが終わってから10回コースに切り替えられますか?13 まとめ13.1 本記事の監修 結論|医療脱毛は何回で終わる?5回・8回・10回の目安 まずは回数ごとの状態と期間の目安を一覧にしました。 期間は、施術の間隔を2〜3か月とした場合に、初回から最終回までにかかるおおよその長さです。 回数 状態の目安 期間の目安 1〜2回 照射した毛が抜け落ちることがあるが、見た目の変化は小さいことが多い 〜約3か月 3〜4回 生えるスピードが遅くなる、まばらになるなどの変化に気づき始めることがある 約4か月〜9か月 5回 自己処理が楽になる目安。VIO・顔・産毛は残りやすい 約8か月〜1年 8回 太く濃い毛はかなり減り、残るのは細い毛や一部の部位になりやすい 約1年2か月〜1年9か月 10回以上 ツルツルを目指す場合の目安 約1年半〜2年3か月 エイトビューティークリニックでも、「5回ほどでお手入れが楽になり、ツルツルを希望される場合は10回以上」をひとつの目安としてご案内しています。 ただし、効果の出方は部位・毛質・肌の状態・照射の間隔によって変わり、個人差があります。上の表はあくまで目安としてご覧ください。 医療脱毛が5回で終わらない6つの理由 「5回で終わらない」と感じる背景には、主に次の6つの理由があります。 5回は「ツルツル」ではなく「自己処理が楽になる」目安だから 1回で反応するのは成長期の毛だけだから 部位によって必要な回数が違うから 産毛・白髪など色の薄い毛は効果が出にくいから 日焼けや肌荒れで照射の条件が制限されるから 施術の間隔が合っていないから それぞれ詳しく見ていきましょう。 ①5回は「ツルツル」ではなく「自己処理が楽になる」目安だから 多くのクリニックで5回のコースが用意されているため、「5回で完了する」とイメージする方は少なくありません。 しかし一般に、5回で目指せるのは「毛が細く・少なくなり、自己処理の回数が減る」状態です。 産毛まで目立たない「ツルツル」の状態をゴールにしている場合、5回では物足りなく感じやすくなります。 「終わらない」と感じる原因の多くは、効果が出ていないことよりも、ゴールと回数の組み合わせがずれていることにあります。 ②1回で反応するのは成長期の毛だけだから 毛には「成長期・退行期・休止期」をくり返す「毛周期」があります。 医療脱毛の光が反応しやすいのは、毛根に毛がしっかりついている成長期の毛です。 ある時点で成長期にある毛は、全体の一部にすぎないとされています。 休止期で毛根に毛がない毛穴は、その回の照射では反応しにくく、次の成長期を迎えてから改めて照射する必要があります。 そのため、すべての毛穴にひととおり照射するには、時期をずらして何回も施術を重ねることになります。 毛周期の仕組みは、記事の後半で詳しく解説します。 ③部位によって必要な回数が違うから 毛の太さ・濃さ・密度・根の深さは部位ごとに違います。 そのため、全身を同じ5回照射しても、すべての部位が同じ仕上がりにはなりません。 一般的な傾向を以下にまとめました。 部位 回数の傾向 理由 ワキ・腕・脚 比較的変化を感じやすい 毛がはっきり黒く、光が反応しやすい毛が多い VIO 回数が多くなりやすい 毛が太く密集しており、根が深い毛も多い。色素沈着がある場合は照射の調整が必要になることがある 顔 回数が多くなりやすい 細く色の薄い産毛が中心で、ホルモンの影響も受けやすいとされる 背中・お腹・胸 回数が多くなりやすい 産毛が中心の方が多い 全身脱毛の5回コースで「ワキや脚はほぼ気にならないのに、VIOと顔だけ残っている」という状態になりやすいのはこのためです。 VIOの回数についてはVIO脱毛の回数の目安を解説した記事で詳しく紹介しています。 ④産毛・白髪など色の薄い毛は効果が出にくいから 医療脱毛の光は、毛の黒い色素(メラニン)を手がかりに毛根へ熱を届けます。 そのため、色の薄い産毛や、色素のない白髪は反応しにくく、太く黒い毛に比べて効果が出にくい傾向があります。 5回で太い毛が減っても、細い毛や産毛は残りやすいのが一般的です。 産毛まで目立たなくしたい場合は、5回よりも多くの回数を見込んでおくと、途中で「終わらない」と焦らずに済みます。 なお、白髪は光による脱毛では効果が出にくいため、白髪が多い部位は事前にカウンセリングで相談しておきましょう。 ⑤日焼けや肌荒れで照射の条件が制限されるから 日焼けしている、肌荒れや乾燥がある、といった状態では、肌トラブルを避けるために照射の出力を控えめにしたり、その部位の照射を見送ったりすることがあります。 安全のための判断ですが、結果として1回あたりの効果が出にくくなり、必要な回数が増えることがあります。 脱毛期間中は保湿と紫外線対策を続け、肌の状態を整えておくことが、回数を無駄にしないための近道です。 日焼けとの付き合い方は日焼けした肌の医療脱毛についての記事も参考にしてください。 ⑥施術の間隔が合っていないから 「間隔を詰めて通えば早く終わる」と考える方もいますが、そうとは限りません。 前回の照射から間もない時期は、次に照射できる成長期の毛がまだ十分に生えそろっていないことがあります。 その状態で照射しても反応する毛が少なく、1回分の効果を活かしきれない可能性があります。 反対に、間隔が大きく空きすぎると、完了までの期間そのものが延びてしまいます。 一般に、体の部位では2〜3か月程度の間隔をとることが多いですが、適切な間隔は部位や毛の状態によって変わります。 間隔の考え方は医療脱毛の期間と間隔についての記事で詳しく解説しています。 5回・8回・10回それぞれの効果と期間の目安 ここからは、回数ごとに「どのような変化が期待できるか」を目安としてまとめます。 効果の感じ方には個人差があり、部位や毛質によっても前後します。 1回〜4回目|1回の効果と変化を感じ始める時期 1回の照射でも、照射した毛が数週間かけて抜け落ちることがあります。 ただし、反応したのはその時点で成長期にあった毛だけなので、しばらくすると休止期だった毛が生えてきます。 そのため、1回だけで見た目が大きく変わることは少なく、「抜けたのにまた生えてきた」と感じやすい時期です。 回数を重ねるにつれて、3〜5回目頃に「生えるスピードが遅くなった」「まばらになった」といった変化に気づくことがあります(時期には個人差があります)。 この段階で効果がないと判断せず、予定した回数まで続けて様子を見ることが大切です。 5回目の効果と期間の目安|自己処理が楽になる段階 5回目を終える頃は、太く濃い毛を中心に量が減り、自己処理の回数を減らせることが期待できる段階です(個人差があります)。 全身脱毛の場合、ワキ・腕・脚などは変化を感じやすい一方、VIO・顔・背中の産毛は残りやすい傾向があります。 期間の目安:2〜3か月間隔で、初回から約8か月〜1年 向いている人:自己処理の手間を減らせれば十分という人 物足りなく感じやすい人:産毛まで目立たなくしたい人、VIOをすっきりさせたい人 5回目を終えた時点で、部位ごとに「満足している」「まだ気になる」を整理しておくと、追加の回数を決めやすくなります。 8回の効果と期間の目安|残る毛が限られてくる段階 8回まで重ねると、太く濃い毛はかなり減り、残るのは細い毛や、VIO・顔など回数がかかりやすい部位の一部になりやすい段階です。 部位によっては、自己処理の手間がかなり少なくなることも期待できます(個人差があります)。 期間の目安:2〜3か月間隔で、初回から約1年2か月〜1年9か月 向いている人:5回では物足りないが、ツルツルまでは求めない人 8回コースを設けているクリニックもありますが、5回コースに3回分を追加して8回にする、という組み方もあります。 エイトビューティークリニックの回数コースは1回・3回・4回・5回・10回で、8回にする場合の組み合わせ例と料金は後述します。 10回の効果と期間の目安|ツルツルを目指す段階 産毛まで目立たない状態を目指す場合、10回以上がひとつの目安になります。 10回を重ねると、多くの部位で毛がまばらになり、自己処理の負担はかなり小さくなることが期待できます。 期間の目安:2〜3か月間隔で、初回から約1年半〜2年3か月 向いている人:VIOや顔も含めてすっきりさせたい人 ただし、10回で全員がツルツルになるわけではありません。 10回でも終わらないケースについては、次の章で説明します。 医療脱毛10回でも終わらないのはなぜ?VIO・顔で起こりやすい理由 10回通っても「まだ終わらない」と感じるのは、特にVIOと顔で多い悩みです。 主に次のような理由が考えられます。 VIOは毛が太く密集し、照射の調整が必要なことがある VIOは毛が太く密度が高いため、ほかの部位より回数がかかりやすい部位です。 また、色素沈着がある場合は肌トラブルを避けるために出力を調整することがあり、1回あたりの効果がゆるやかになる場合があります。 特にIラインやOラインは、10回を超えても少し残ることがあると理解しておくと安心です。 部位ごとの感じ方の違いは部位別の痛みを解説した記事も参考になります。 顔は産毛が中心で、ホルモンの影響も受けやすい 顔の毛は細く色の薄い産毛が中心のため、光が反応しにくく、回数がかかりやすい部位です。 また、顔やあご周りの毛はホルモンの影響を受けやすいとされ、体調や年齢による変化で毛が生えてくることもあります。 年齢やホルモンバランスの変化で新しい毛が生える 医療脱毛は、照射した時点で存在する毛根に働きかける施術です。 ホルモンバランスの変化などで、それまで目立たなかった毛が太くなったり、新たに生えてきたりすることがあり、その場合は再度の照射が必要になることがあります。 まれに硬毛化・増毛化が起こることがある 頻度はまれですが、照射後にかえって毛が太くなる「硬毛化」や、毛が増えたように見える「増毛化」が起こる場合があります。 回数を重ねているのに一部の毛だけ濃くなってきたと感じたら、自己判断で続けずに、施術を受けているクリニックへ相談しましょう。 医療脱毛の費用は「5回+追加分」で考える 医療脱毛は自由診療(保険適用外)のため、料金はクリニックごとに異なります。 5回コースの料金だけで比べると、ツルツルを目指して追加したときに、想定より総額が大きくなることがあります。 はじめから「自分のゴールに必要な回数」で総額を比べるのがおすすめです。 参考として、エイトビューティークリニックの医療脱毛(女性)の料金を掲載します。いずれも税込です。 コース 1回 3回 4回 5回 10回 全身まるごと(VIO・顔を含む) 55,000円 159,000円 207,000円 252,000円 485,000円 全身(VIO・顔を除く) 38,000円 116,000円 146,000円 177,000円 345,000円 セレクト8(好きなパーツ8か所) 29,000円 82,000円 108,000円 134,000円 261,000円 セレクト4(好きなパーツ4か所) 22,000円 62,000円 78,000円 90,000円 172,000円 VIO 18,000円 49,000円 64,000円 76,000円 128,000円 顔 15,000円 42,000円 52,000円 60,000円 106,000円 セレクト脱毛は、顔を除く全身のパーツから選びます。 上記(女性)の10回コースは、初回カウンセリング時のみご契約いただけます。 メンズ脱毛は別の料金を設定しています。 状況により剃毛代・シェーバー代がかかる場合があります。キャンセル料は施術内容によりかかる場合があります。 料金の詳細は医療脱毛のページでご確認ください。 5回で終わらなかったときの考え方|追加の回数の決め方 5回が終わって「まだ終わらない」と感じたら、やみくもに同じコースをくり返す前に、次の3つのステップで整理してみましょう。 ステップ1:ゴールを決め直す 「自己処理が楽になれば十分」なのか、「産毛まで目立たない状態にしたい」のかで、必要な回数は大きく変わります。 前者で、5回の時点で自己処理の手間が十分に減っているなら、無理に回数を増やす必要はありません。 ステップ2:残っている部位だけに絞る 全身のうち、気になるのがVIOや顔など一部だけなら、全身ではなく残っている部位に絞って追加するという考え方もあります。 部位を絞れば、追加にかかる費用や施術時間を抑えやすくなります。 ステップ3:追加する回数の目安を決める 5回の時点の状態を見て、追加の回数を決めます。目安は次のとおりです。 あと少しで満足できそう:1〜3回の追加(合計6〜8回) 産毛までしっかり減らしたい:5回程度の追加(合計10回) 追加後にどのくらい変化するかは個人差があるため、毛の状態を見ながら医療機関のスタッフと相談して決めるのが安心です。 エイトビューティークリニックで5回のあとに回数を追加する場合 当院の料金表には、1回・3回・4回・5回・10回のコースがあります。 ただし、女性の10回コースは初回カウンセリング時のみご契約いただけるコースのため、5回のあとに追加する際の選択肢には含まれません。 参考として、料金表の金額をそのまま足し合わせた場合の合計額(女性・税込)は次のとおりです。 コース 5回コース 5回+3回(計8回) 5回+5回(計10回) 全身まるごと(VIO・顔を含む) 252,000円 411,000円 504,000円 全身(VIO・顔を除く) 177,000円 293,000円 354,000円 VIO 76,000円 125,000円 152,000円 顔 60,000円 102,000円 120,000円 たとえば「全身まるごと5回で、VIOだけが気になる」という場合は、VIOの1回(18,000円)や3回(49,000円)を追加する、といった組み方も考えられます。 追加できるコースや具体的な組み方は、毛の状態を確認したうえでカウンセリングでご確認ください。 医療脱毛をなるべく早く終わらせるためのコツ 医療脱毛は毛周期に合わせて進めるため、回数や期間を大きく縮めることは難しい施術です。 それでも、次のポイントを押さえておくと、1回1回の照射を無駄にしにくくなります。 間隔は詰めすぎず、空けすぎない:案内された間隔を目安に、次回の予約を早めに押さえておく 日焼け・乾燥を避ける:肌の状態が整っているほど、照射の条件を制限されにくい 自己処理は電気シェーバーで:毛抜きやワックスで毛根ごと抜くと、照射のときに反応する毛がなくなってしまう 体調を整えて施術日を迎える:体調不良や肌トラブルがあるときは、無理せずクリニックに相談する 最初にゴールと回数を決めておく:途中で迷う時間を減らし、計画どおりに通いやすくなる 「早く終わる」ことだけを優先して間隔を極端に詰めるのは、かえって効率を下げるおそれがあります。 間隔や通い方に迷ったら、施術を受けるクリニックに相談するのが確実です。 毛周期とは?医療脱毛に回数が必要な仕組み ここまで何度か出てきた「毛周期」について、もう少し詳しく解説します。 画像引用:Vol.10ヘアサイクル(毛周期)とは|リーブ21 毛周期とは、毛が生えて、抜けて、また生えてくるまでのサイクルのことです。 髪の毛やまつげがいつの間にか抜けて生え変わっているのも、この毛周期によるものです。 毛周期は「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分かれ、毛穴ごとにこのサイクルをくり返しています。 成長期|毛が伸びている時期 成長期は、文字どおり毛が伸びている時期です。成長期はさらに2つに分けられます。 成長前期:毛根で毛が作られ始めるが、まだ皮膚の外には出ていない 成長後期:毛がさらに伸び、皮膚の外に出てくる 毛根と毛がしっかりつながっているこの時期の毛が、医療脱毛で反応しやすい毛です。 退行期|毛の成長が止まる時期 退行期は、毛の成長が止まり、抜け落ちる準備に入る時期です。 毛根が皮膚の浅いほうへ押し上げられ、メラニン色素も薄くなるため、光が反応しにくくなります。 休止期|毛が抜け、次の毛を待つ時期 休止期は、毛が抜け落ちて、次の毛が生えるまでの休息期間です。 毛穴に毛がない状態のため、この時期に照射しても反応する毛がありません。 しばらくすると再び毛を作る働きが活発になり、成長期へと移っていきます。 毛周期の長さは部位によって違う 毛周期の長さや、ある時点で成長期にある毛の割合は、部位によって異なるとされています。 体の毛の毛周期は数か月単位のものが多く、医療脱毛で一定の間隔を空けて通うのは、次の成長期の毛が生えそろうのを待つためです。 全身脱毛で部位によって進み具合に差が出るのは、こうした毛周期の違いも関係しています。 毛周期は自分で確認できる? 毛穴ごとの毛周期を、自分で正確に見分ける方法はありません。 前回の照射後に毛が生えそろってきたかどうかが、次の施術のタイミングを考えるひとつの目安になります。 迷ったときは、自己判断せずに施術を受けるクリニックに相談しましょう。 回数で後悔しないためのクリニック選びのポイント 医療脱毛は1年以上通うことも多い施術です。 「5回で終わらない」と後から困らないために、契約前に確認しておきたいポイントをまとめました。 ポイント①回数とゴールの説明が具体的か 「5回でどこまで期待できるか」「ツルツルを目指すなら何回が目安か」を、部位や毛質に合わせて説明してもらえるかを確認しましょう。 あわせて、医療脱毛にはレーザーや医療用IPLなど複数の方式があり、回数の目安も方式やクリニックによって異なります。 方式の違いはIPL脱毛と医療脱毛の違いを解説した記事で紹介しています。 ポイント②追加するときの料金と、追加でかかる費用が明示されているか 5回で終わらなかったときに、1回単位や少ない回数で追加できるか、その料金はいくらかを事前に確認しておくと、総額の見通しが立てやすくなります。 また、コース料金以外にかかる費用がないかも確認しておきましょう。 キャンセル料 剃毛(シェービング)代 解約時の手数料 肌トラブル時の診察・薬の費用 どの費用がかかるかはクリニックによって異なるため、カウンセリングで確認しておくと安心です。 ポイント③通いやすい場所・時間帯か 10回通うとすれば、期間は2年前後になることもあります。 職場や自宅からの距離、仕事帰りや休日に通える時間帯かどうかは、最後まで通い続けられるかに直結します。 東京で医療脱毛を検討している方は東京の医療脱毛クリニックを紹介した記事も参考にしてください。 ポイント④予約が取りやすく、間隔を守って通えるか 希望の時期に予約が取れないと、間隔が空きすぎて完了までの期間が延びてしまいます。 Webで予約や変更ができるか、予約の取りやすさはどうかも、事前に確認しておきたいポイントです。 ポイント⑤リスクの説明と、肌トラブル時の対応が明確か 医療脱毛は医療行為であり、まれに肌トラブルが起こる可能性があります。 事前にリスクを説明してもらえるか、トラブルが起きたときにどのように対応してもらえるかを確認しましょう。 痛みが不安な方は痛みが不安な人向けのクリニックの選び方もあわせてご覧ください。 医療脱毛の主なリスク・副作用 医療脱毛では、まれに次のような症状が起こる場合があります。 火傷 硬毛化(照射後に毛がかえって太くなる) 増毛化(照射後に毛が増えたように見える) 毛嚢炎(毛穴の炎症) 炎症性浮腫(炎症によるむくみ) 気になる症状が出たときは、自己判断で様子を見続けず、施術を受けたクリニックに連絡しましょう。 また、回数を重ねても効果の感じ方には個人差があり、白髪や一部の産毛などは効果が出にくいことがあります。 エイトビューティークリニックの医療脱毛について エイトビューティークリニック(東京都新宿区・新宿御苑前駅より徒歩1分)では、医療用IPLによる医療脱毛を行っています。 治療内容:国内で承認された医療機器である医療用IPL(蓄熱式)を用いた医療脱毛です。有資格の医療従事者が施術を担当します。 費用:自由診療(保険適用外)です。料金の目安は全身まるごと(VIO・顔を含む)5回252,000円、VIO 5回76,000円など(女性・税込)。詳しくは上記の料金表をご覧ください。 回数の目安:5回ほどでお手入れが楽になり、ツルツルを希望される場合は10回以上が目安です。部位や毛質、照射間隔によって個人差があります。白髪・一部の産毛などは効果が出にくい場合があります。 主なリスク・副作用:稀に、火傷・硬毛化・増毛化・毛嚢炎・炎症性浮腫が起こる場合があります。リスクは事前にご説明し、万が一肌トラブルが起きた場合は優先して対応いたします。 カウンセリング・お支払い:初回カウンセリングは無料です。施術を受ける場合、料金は施術後にお支払いいただきます。キャンセル料は施術内容によりかかる場合があります。状況により剃毛代・シェーバー代がかかる場合があります。 通いやすさ:完全予約制・個室で施術を行います。受付は11:00〜21:00(土日祝も対応)です。 お問い合わせ:エイトビューティークリニック 電話 03-5362-7022 「5回でどこまで目指せるか」「自分の毛質だと何回くらいが目安か」といったご相談も、カウンセリングでお受けしています。 麻酔の有無など、ここに記載のない内容についてもカウンセリングでご確認ください。 医療脱毛の回数についてよくある質問 Q. 医療脱毛は5回で終わる人もいますか? A. ゴールが「自己処理が楽になる程度」で、毛が太く黒くて反応しやすい部位であれば、5回で十分と判断できる場合もあります(個人差があります)。 一方、VIO・顔・産毛までツルツルにしたい場合は、5回では終わらないことが多いと考えておきましょう。 Q. 医療脱毛5回の効果はどのくらいですか? A. 一般に、太く濃い毛を中心に量が減り、自己処理の回数が減ったと感じやすい段階です。 期間は2〜3か月間隔で約8か月〜1年が目安です。効果の感じ方には個人差があります。 Q. 医療脱毛6回で足りないのは普通ですか? A. 珍しいことではありません。 特にVIOや顔、産毛が多い部位は、6回の時点で残っていても不自然ではないとされます。ゴールに合わせて追加の回数を検討しましょう。 Q. 医療脱毛8回だとどのくらいの期間がかかりますか? A. 2〜3か月の間隔で通った場合、初回から8回目までは約1年2か月〜1年9か月が目安です。 部位や案内される間隔によって前後します。 Q. 医療脱毛10回でも終わらないのはなぜですか?VIOだけ残ります A. VIOは毛が太く密集しているうえ、色素沈着がある場合は出力を調整することがあり、ほかの部位より回数がかかりやすい部位です。 ホルモンバランスの変化で新しい毛が生えることもあります。残っている部位に絞って追加を検討するのがひとつの方法です。 Q. 医療脱毛を早く終わらせる方法はありますか? A. 毛周期に合わせて進めるため、大幅に短縮することは難しい施術です。 間隔を詰めすぎず空けすぎないこと、日焼けや乾燥を避けること、毛抜きを使わないことなどが、1回ごとの照射を活かすポイントです。 Q. 医療脱毛は1回でどのくらい効果がありますか? A. 照射した毛が抜け落ちることはありますが、反応するのはその時点で成長期にある毛だけです。 1回で見た目が大きく変わることは少なく、回数を重ねて3〜5回目頃に変化に気づくことがあります。時期には個人差があります。 Q. 5回コースが終わってから10回コースに切り替えられますか? A. エイトビューティークリニックの医療脱毛(女性)では、10回コースは初回カウンセリング時のみご契約いただけるため、5回コースのあとに10回コースへ切り替えることはできません。 回数を追加する場合の選び方は、毛の状態を確認したうえでカウンセリングでご相談ください。 まとめ 医療脱毛の5回は「自己処理が楽になる」目安で、ツルツルを目指す場合は10回以上がひとつの目安です。 5回で終わらない主な理由は、毛周期・部位による違い・産毛や白髪の反応しにくさ・肌の状態・施術の間隔にあります。 5回が終わって「まだ終わらない」と感じたら、ゴールを決め直し、残っている部位に絞って追加の回数を検討しましょう。 これから医療脱毛を始める方は、5回コースの料金だけでなく、自分のゴールに必要な回数での総額を比べておくと、途中で迷いにくくなります。 回数・期間・効果はいずれも目安で、個人差があります。 エイトビューティークリニック(新宿御苑前駅より徒歩1分)では、医療用IPLによる医療脱毛を行っています。料金・施術できる部位・リスクについては、医療脱毛のページをご覧ください。初回のカウンセリングは無料です。 本記事の監修 エイトビューティークリニック東京都新宿区・新宿御苑前駅徒歩1分の美容医療クリニック。医療脱毛・ハイフ・ダーマペン・医療ダイエット等を、有資格の医療従事者が完全予約制・完全個室で提供。〔監修: エイトビューティークリニック 代表・美容カウンセラー 芥野 由美子〕 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を保証するものではありません。施術の適応・効果・リスクには個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。 医療脱毛の間隔はどれくらいがベスト?部位別の目安と全体の期間 医療脱毛の痛みは避けられる!その原因と効果的な対策法 一覧に戻る other column other column その他の記事 2026.10.12医療脱毛は痛くない?新宿で痛みが不安な人の選び方|方式・麻酔・施術者のチェックポイント 「痛くない医療脱毛」はある?痛みの感じ方は脱毛機の方式・出力・部位・肌の状態・麻酔・施術者で変わります。新宿で痛みが不安な方がクリニックを選ぶ7つのチェックポイントと、新宿御苑前駅徒歩1分の当院の医療脱毛(自由診療)を解説します。 2026.10.12日焼けした肌でも医療脱毛はできる?施術できる条件と注意点 日焼けした肌でも医療脱毛はできる?判断の分かれ目は「炎症の有無」と「肌の色の差」です。断られやすい理由、日焼け後に受けられるまでの一般的な目安、施術前後の紫外線対策を解説。新宿御苑前駅徒歩1分の当院は、蓄熱式の医療用IPLで肌の状態を確認して対応します。 2026.10.04スルリム注射のダウンタイムはどれくらい?腫れ・痛み・内出血の経過と過ごし方 スルリム注射のダウンタイムを、公的資料と臨床報告の数値で整理しました。腫れ・痛み・内出血・しびれがいつまで続くのか、部位ごとの違い、施術後の過ごし方、医療機関に相談すべき症状まで。新宿御苑前のエイトビューティークリニックが解説します。 2026.10.01スルリム注射と脂肪溶解注射の違いは?成分・単位・回数で比べる スルリム注射と脂肪溶解注射(BNLS・カベリン)の違いを、成分・1回の単位・回数・ダウンタイム・国内承認など6つの軸で整理しました。公表濃度が情報源によって食い違う実情も含めて解説します。新宿御苑前のエイトビューティークリニック。 2026.09.04スルリム注射とは?効果・回数・料金の考え方とリスクを解説 スルリム注射は、デオキシコール酸を主成分とする国内未承認の脂肪溶解注射のメニュー名です。効果の出方と回数、料金の考え方、副作用とダウンタイム、承認状況を公的資料をもとに整理しました。新宿御苑前のエイトビューティークリニックが中立的に解説します。 2026.09.04部分痩せしたいならどれ?医療ダイエットの選び方を部位別・施術別に解説 部分痩せの医療ダイエットは「脂肪細胞を減らす」「皮膚を引き締める」「筋肉を増やす」の3方向に分かれます。脂肪溶解注射・医療ハイフ・キャビテーション・医療EMSの違いと部位別の考え方、総額の見積もり方とリスクを、新宿御苑前のエイトビューティークリニックが解説します。 2026.09.02エクソソームの効果とは?料金相場・投与方法・リスクと国内の承認状況を解説 エクソソーム(細胞外小胞)の効果はどこまで分かっているのか。作用の仕組み、幹細胞培養上清液との違い、点滴・注射・ダーマペン併用など投与方法別の料金相場、副作用やリスク、国内で薬事承認された製剤がない点まで、新宿御苑前の美容医療クリニックが中立的に解説します。 2026.08.28シミ取りレーザーは何回で効果が出る?種類別の回数目安と料金 シミ取りレーザーは何回で効果が出るのか、老人性色素斑・そばかす・肝斑・ADMなどシミの種類別と、Qスイッチ・ピコ秒・トーニング・IPLの機器別に回数の目安を早見表で解説。料金相場と総額の目安、かさぶたや色素沈着の経過、主なリスクまで新宿の美容医療クリニックがまとめます。 Access Access アクセス