フラクショナルレーザーの効果・ダウンタイム・料金相場を徹底解説 2026.08.10 その他の医療美容 「毛穴の開きやニキビ跡のクレーターを、なんとか目立たなくしたい」——そんな悩みで検索すると、よく出てくるのがフラクショナルレーザーです。 まず結論からお伝えします。 効果が期待できる悩み: 毛穴の開き、ニキビ跡(クレーター)、小じわ・ハリ、傷跡、くすみ・肌質など 必要な回数の目安: 一般的に3〜6回(深いクレーターはそれ以上を勧める院も)。間隔は約1〜2ヶ月 ダウンタイムの目安: タイプにより3日〜2週間程度(赤み・かさぶたなど) 料金相場の目安: 全顔1回あたり1万円前後〜数万円(機器・範囲・コースで変動。税込/回数の条件を要確認) ただし、効果やダウンタイムには個人差があり、「クレーターを完全に消す」といった断定はできません。フラクショナルレーザーは医療機関で行う自由診療(自費)の施術であり、効果と同時に色素沈着などのリスクも理解しておく必要があります。 この記事では、フラクショナルレーザーの仕組み・種類(CO2/エルビウム/非剥離/ピコ)の違い・期待できる効果・回数と間隔・ダウンタイムの経過・料金相場・主なリスクを、新宿御苑前の美容医療クリニックの視点で整理します。「効果ない」「後悔」と言われる理由や、ダーマペン・ポテンツァとの違いまで、迷っている方が自分に合う方法を選べるよう、できるだけ中立にまとめました。 【自由診療に関する注記】 フラクショナルレーザーは公的医療保険が適用されない自由診療(自費診療)です。本記事の料金はあくまで一般的な相場の目安であり、機器の種類・照射範囲・回数・クリニックによって異なります。正式な料金・適応の可否は、各院のカウンセリングでご確認ください。 目次1 フラクショナルレーザーとは?基本の仕組み1.1 点状照射と「創傷治癒」でコラーゲンを再生させる1.2 表皮・真皮への作用2 フラクショナルレーザーの種類と違い(CO2・エルビウム・非剥離・ピコ)2.1 種類別の比較表(目安)2.2 剥離(アブレイティブ)と非剥離(ノンアブレイティブ)の違い2.3 国内承認・未承認機器について(誠実な開示)3 フラクショナルレーザーに期待できる効果3.1 毛穴の開き・たるみ毛穴3.2 ニキビ跡・クレーター3.3 小じわ・ハリ・傷跡・くすみ3.4 効果はいつから?実感までの時系列(目安)4 回数と照射間隔の目安4.1 悩み別の回数の目安(3〜6回)4.2 照射間隔は約1〜2ヶ月——詰めすぎは逆効果5 ダウンタイムと経過5.1 当日〜1週間の経過(目安・剥離タイプ)5.2 種類別のダウンタイムの長さ(目安)5.3 ダウンタイム中の過ごし方・アフターケア6 フラクショナルレーザーの料金相場6.1 CO2・ピコの料金相場(目安)6.2 総額の考え方7 主なリスク・副作用・注意点7.1 炎症後色素沈着(PIH)とは7.2 一時的なニキビ・赤ら顔の悪化7.3 リスクを抑えるために大切なこと8 「効果ない」「後悔」と言われるのはなぜ?9 ダーマペン・ポテンツァとの違い9.1 仕組みの違い9.2 3者の比較表(目安)9.3 悩み別の選び方フロー(目安)10 よくある質問(FAQ)11 まとめ12 カウンセリングのご案内(新宿御苑前) フラクショナルレーザーとは?基本の仕組み フラクショナルレーザーは、レーザー光を肌に点状(ドット状)に細かく照射する治療です。「フラクショナル(fractional)」は「分割した」という意味で、肌の表面を全面ではなく微細な点に分けて照射するのが最大の特徴です。 点状照射と「創傷治癒」でコラーゲンを再生させる 肌の一部にあえて微細な熱の損傷(マイクロダメージ)を点状に作ると、体はその部分を修復しようとします。この創傷治癒(そうしょうちゆ)の過程で、コラーゲンやエラスチンが新しく作られる(リモデリング)ことが、肌のハリや凹凸の改善につながると考えられています。 ポイントは「全面ではなく点状」という点です。照射した点と点の間にはダメージを受けていない健康な肌(正常組織)が残るため、その健康な組織が修復の起点になり、肌全体を一度に削るより回復が早いとされています。 一般的に、1回の施術で肌の約10〜15%が入れ替わるイメージで語られることが多く、肌全体を整えるには複数回の照射を重ねていくのが基本です。 表皮・真皮への作用 レーザーの種類や設定によって、作用する深さは変わります。 表皮(肌表面): 古い角質やメラニンを含む層に作用し、くすみ・肌のトーン・ザラつきの改善が期待されます。 真皮(肌の奥): コラーゲンを生み出す層に熱を届け、毛穴・小じわ・クレーターなどの凹凸やハリに働きかけます。 医療機関では、悩み・肌質・ダウンタイムの許容度に合わせて、出力(エネルギー)や照射の密度・深さを調整します。ここが、出力が固定されたセルフケア機器との大きな違いであり、医療として行う意義のひとつです。 フラクショナルレーザーの種類と違い(CO2・エルビウム・非剥離・ピコ) 「フラクショナルレーザー」と一口に言っても、使う波長・機器によっていくつかのタイプに分かれます。大きくは、肌の表面を削る(蒸散させる)剥離(アブレイティブ)タイプと、表面を残して熱だけ届ける非剥離(ノンアブレイティブ)タイプに分けられます。 種類別の比較表(目安) タイプ 機器・波長(代表例) 主な作用 向きやすい悩み ダウンタイムの傾向 CO2(炭酸ガス・剥離) CO2RE/eCO2 など(10,600nm帯) 蒸散+凝固で深部まで熱を届ける 深いクレーター・深いしわ・傷跡 長め(3〜7日〜) エルビウムヤグ(剥離) 2,790〜2,940nm帯 浅く均一に蒸散 軽度のニキビ跡・くすみ・小じわ・トーン CO2より短め 非剥離(ノンアブレイティブ) フラクセル系 など 表皮を温存し真皮を加熱 肌質・ハリ・軽度の凹凸 比較的短め ピコフラクショナル ピコ秒レーザーのフラクショナルモード 衝撃波が主体で熱が少なめ 毛穴・ハリ・肌質 短め(数時間〜数日) ※上記は一般的な傾向の目安です。実際の作用・ダウンタイムは機器の設定・肌質・照射範囲で変わります。 剥離(アブレイティブ)と非剥離(ノンアブレイティブ)の違い ざっくり整理すると、次のようになります。 剥離タイプ(CO2・エルビウム): 肌表面を点状に蒸散させるため、深い凹凸への作用が期待しやすい反面、赤みやかさぶたなどダウンタイムは長めになりやすい傾向があります。 非剥離タイプ・ピコフラクショナル: 表面を残すためダウンタイムが短めで、肌質・毛穴・ハリ目的で選ばれやすい一方、深いクレーターへの作用は剥離タイプより穏やかになりやすいです。 「しっかり改善を狙うほどダウンタイムが長くなりやすく、ダウンタイムを抑えるほど一度の変化は穏やかになりやすい」——このトレードオフを理解したうえで、悩みの深さ・生活スケジュールに合わせて選ぶのが現実的です。 国内承認・未承認機器について(誠実な開示) フラクショナルレーザーの機器には、国内で薬事承認を受けているものと、国内未承認のものが混在します。 例えばCO2REは国内で承認された機器で、PMDA(医薬品医療機器総合機構)に添付文書が存在します。 一方で、eCO2をはじめ国内未承認の機器も多く、これらは医師の責任による個人輸入等で導入されているのが実情です。 医療広告ガイドラインの観点から、国内未承認の医療機器を使用する場合、医療機関は次の点を明示することが求められます。 その機器が国内未承認である旨 入手経路(医師の個人輸入等) 国内で承認された同種の機器の有無(CO2RE等が存在する旨) 諸外国における安全性などの情報 なお、フラクショナル用のCO2レーザー機器は欧米でも美容皮膚科領域で広く用いられており、海外で重大な健康被害が報告されている機器ではありません。ただし、国内未承認機器は公的機関による国内での有効性・安全性の審査を経ていないため、万一の健康被害が生じても医薬品副作用被害救済制度などの公的救済の対象外となる点には留意が必要です。 機器によって特性・効果・リスクは異なるため、特定の機器名で「これなら必ず効く」といった断定はできません。カウンセリングの際は、使用機器の名称・承認状況・想定されるリスクを必ず確認することをおすすめします。エイトビューティークリニックでも、使用機器や設定についてはカウンセリングで丁寧にご説明します。 フラクショナルレーザーに期待できる効果 フラクショナルレーザーは、コラーゲン再生と肌の入れ替えを通じて、複数の肌悩みに働きかけます。ここでは代表的な悩みごとに整理します。なお、いずれも効果には個人差があります。 毛穴の開き・たるみ毛穴 真皮のコラーゲンが増えることで肌にハリが生まれ、開いた毛穴・たるんで縦に伸びた毛穴が引き締まって見えやすくなります。表皮のターンオーバーが促されるため、毛穴のザラつき・黒ずみのケアも期待できます。 ニキビ跡・クレーター フラクショナルレーザーが選ばれやすいのが、凹んだニキビ跡(クレーター)へのアプローチです。剥離タイプは、クレーターのへこみの角(エッジ)を点状に削ることができ、これは針で刺激するタイプの治療にはない特長とされています。これにより、凹凸の段差をなだらかにし、肌を滑らかに見せる(目立たなくする)ことを目指します。 ただし、深いクレーターを完全に消すことは難しく、複数回の治療で少しずつ滑らかに改善していくのが現実的なゴールです。クレーターのタイプ(ローリング型・ボックス型・アイスピック型)によって向く治療も変わるため、まずは肌状態の診断が大切です。針治療との比較は、ダーマペンでニキビ跡クレーターは治る?やダーマペンは3種類のニキビ跡に効果がある理由もあわせてご覧ください。 小じわ・ハリ・傷跡・くすみ 真皮への熱刺激でコラーゲンが再生されると、目元や口元の浅い小じわ・肌のハリ低下にも働きかけられます。また、古い傷跡(瘢痕)や妊娠線、くすみ・肌のトーンの乱れ、肌のキメ・質感の改善目的で行われることもあります。 効果はいつから?実感までの時系列(目安) 「いつから効果を感じるか」は気になるポイントです。あくまで一般的な目安として、剥離タイプ(アブレイティブ)では次のような流れになりやすいです。 施術直後〜数日: 赤み・ヒリつき。肌が修復に入っている段階です。 施術後3日〜1週間ごろ: かさぶた(マイクロクラスト)が取れて、肌の表面が入れ替わり、ツルッとした手触りを感じ始める方がいます。 その後〜約1ヶ月: コラーゲンの再生が進み、ハリや凹凸の変化を徐々に実感していくとされます。 つまり、フラクショナルレーザーは「1回で劇的に」よりも、回数を重ねて徐々に積み上げる治療と考えると、満足度につながりやすいです。 回数と照射間隔の目安 悩み別の回数の目安(3〜6回) 回数には個人差がありますが、一般的な目安は次のとおりです。 毛穴・肌質・くすみ: 3〜5回程度 浅い〜中等度のニキビ跡・小じわ: 5回前後 深いクレーター: 5回以上を勧める院もあり、長期的な計画が必要 1回でも変化を感じる方はいますが、1回で完結する治療ではないと理解しておくと安心です。 照射間隔は約1〜2ヶ月——詰めすぎは逆効果 照射の間隔は、肌の回復とコラーゲン再生のサイクルを考え、約1〜2ヶ月あけるのが一般的です。 「早く治したいから」と短期間に詰めて照射すると、肌の回復が追いつかず、赤みや色素沈着が長引く・悪化する原因になりかねません。医療機関では、毎回肌の回復状態を診てから次回の照射を判断します。焦らず、肌の状態に合わせて進めることが結果的に近道です。 ダウンタイムと経過 フラクショナルレーザーは、点状とはいえ肌にダメージを与える治療のため、ダウンタイム(回復期間)があります。とくに剥離タイプは赤みやかさぶたが出やすく、事前にスケジュールを確認しておくことが大切です。 当日〜1週間の経過(目安・剥離タイプ) 当日〜2日目: 赤み・ヒリつき・ほてり。日焼け後のような感覚になりやすい時期です。 3日目ごろ: 乾燥やザラつき、細かなかさぶた(マイクロクラスト)が目立ちやすくなります。 4〜5日目(〜1週間): かさぶたが自然に剥がれ、新しい肌へ入れ替わっていきます。 種類別のダウンタイムの長さ(目安) タイプ ダウンタイムの目安 マイルドな設定・浅めの照射 約3〜5日 ハードな設定・深いCO2照射 約1〜2週間 ピコフラクショナル 数時間〜数日と短め 同じ機器でも、出力(エネルギー)や照射密度を上げるほどダウンタイムは長くなります。仕事や予定に合わせて、医師と設定を相談できるのも医療施術ならではです。 ダウンタイム中の過ごし方・アフターケア 回復をスムーズにし、色素沈着などのトラブルを避けるために、次の点が重要です。 かさぶたは無理に剥がさない: 自然に取れるのを待ちます。無理に剥がすと跡が残る原因になります。 しっかり保湿: 乾燥するとバリア機能が低下します。 徹底した紫外線(UV)対策: 照射後の肌は紫外線に敏感で、色素沈着を防ぐうえで最重要です。日焼け止め・日傘などで対策します。 摩擦を避ける: ゴシゴシ洗顔や強いマッサージは控えめに。 メイク・洗顔: 当日は控えめにし、翌日以降は肌の状態を見ながら再開するのが一般的です。 ダーマペンの例ではありますが、ダウンタイム中の過ごし方は共通点が多いので、施術後の経過・アフターケアの考え方や回復を助けるスキンケアも参考になります。 フラクショナルレーザーの料金相場 ここからは料金の目安です。フラクショナルレーザーは自由診療(自費)のため、料金はクリニックが自由に設定でき、機器の種類・照射範囲・回数によって差が出ます。以下はあくまで一般的な相場の目安で、税込・コース有無などの条件で変わります。 CO2・ピコの料金相場(目安) CO2フラクショナルレーザー: 1回あたり約6,000円〜27,000円(照射範囲で変動。全顔で1万円前後とする資料もあります) ピコフラクショナル: 全顔1回あたり約20,000円〜50,000円 ※範囲(全顔/部分)、初回価格か通常価格か、コース契約かによって大きく変わります。 総額の考え方 実際にかかる費用は、「1回あたりの料金 × 必要回数の目安(3〜6回)」で考えるとイメージしやすいです。多くの院では回数セット(コース)が用意され、1回ごとの都度払いより割安になる場合があります。 料金を比較する際は、次の点を確認すると安心です。 表示価格が税込か税抜か 照射範囲(全顔か部分か) 初回限定価格か、2回目以降の通常価格か 麻酔代・アフターケア・薬代などが別途必要か 「安い」「お得」という言葉だけで判断せず、条件込みの総額で比較することが大切です。エイトビューティークリニックの正式な料金・コースは、カウンセリングで肌状態を確認したうえでご案内します(適正価格を心がけています)。 主なリスク・副作用・注意点 効果と同じくらい大切なのが、リスクの理解です。フラクショナルレーザーには、以下のような副作用が起こり得ます(個人差があります)。 赤み・腫れ・ヒリつき: 施術直後に多い反応。数日で落ち着くことが多いです。 かさぶた・乾燥・かゆみ: 回復過程で生じます。 炎症後色素沈着(PIH): 後述します。 一時的なニキビ・赤みの悪化: 肌が反応して一時的に荒れることがあります。 まれに瘢痕(はんこん)・点状出血: 出力過多や不適切なケアで起こり得ます。 炎症後色素沈着(PIH)とは 炎症後色素沈着(PIH)は、肌の炎症のあとにメラニンが沈着して茶色っぽくなる現象です。フラクショナルレーザーで注意したいリスクのひとつで、肌の色が濃いタイプ(日本人を含むアジア人に多いとされる肌質)では比較的起こりやすいと言われます。 PIHの多くは一時的で、3〜6ヶ月ほどで徐々に薄くなることが多いとされますが、紫外線や摩擦の刺激で長引くことがあります。だからこそ、ダウンタイム中のUV対策と保湿・摩擦回避が非常に重要です。 一時的なニキビ・赤ら顔の悪化 施術後に一時的にニキビや赤みが増えることがあります。多くは経過とともに落ち着きますが、気になる症状が続く場合は自己判断せず、施術を受けたクリニックに相談しましょう。 リスクを抑えるために大切なこと 医師の視点では、リスクの多くは適切な出力設定・肌質に合わせた診断・術後のケアでコントロールできる範囲を目指します。具体的には次の点が重要です。 肌質・肌色・悩みに合わせた出力設定(出力過多を避ける) 照射間隔を詰めすぎない(短期反復は悪化の原因) 施術後の徹底したUV対策・保湿 元々色素沈着しやすい肌・肝斑がある場合の慎重な判断 医療機関でフラクショナルレーザーを受ける意義は、まさにこのリスク管理にあります。 「効果ない」「後悔」と言われるのはなぜ? 検索すると「フラクショナルレーザー 効果ない」「後悔」「悪化」といった言葉も目に入り、不安になる方がいます。これらの背景には、いくつかのよくある原因があります。 回数が足りていない: 1〜2回で判断してしまうケース。基本は3〜6回かけて積み上げる治療です。 悩みと治療のミスマッチ: 例えば、針治療や引き締めが向く悩みに、合わないタイプを選んでしまう。 ダウンタイム中のケア不足: かさぶたを剥がす・UV対策を怠るなどで、色素沈着や跡につながる。 出力設定や照射間隔の問題: 詰めすぎ・出力過多による一時的な悪化。 ゴールの認識のズレ: 「完全に消える」と期待してしまう。実際は「滑らかに改善・目立たなくする」が現実的なゴールです。 つまり「効果ない・後悔」の多くは、適切な診断・回数・ケア・期待値のすり合わせで防げる部分が大きいといえます。カウンセリングで「自分の悩みに本当に合う治療か」を確認することが、後悔を避ける一番の近道です。 ダーマペン・ポテンツァとの違い クレーターや毛穴の治療を調べていると、ダーマペンやポテンツァも候補に挙がります。「結局どれがいいの?」と迷う方のために、違いを中立に整理します。 仕組みの違い フラクショナルレーザー: レーザーの熱を点状に照射して創傷治癒を促す。クレーターの角を削れるのが特長だが、赤み・かさぶたが長引きやすく色素沈着の可能性がある。 ダーマペン: 極細針で肌に微細な穴をあけ、創傷治癒で再生を促す。針なので自由な範囲・深さに調整しやすい。 ポテンツァ: マイクロニードル(針)に高周波(RF)を組み合わせ、真皮に熱を届ける。引き締めやエイジングケアを兼ねやすく、ダウンタイムを抑えやすいとされる。 3者の比較表(目安) 項目 フラクショナルレーザー ダーマペン ポテンツァ 作用の主体 レーザーの熱(点状) 針による微細な穴 針 + 高周波(RF) 向きやすい悩み 深いニキビ跡・色素沈着・シミ・傷跡 軽〜中等度の凹凸・毛穴・肌質 凹凸+引き締め・エイジング ダウンタイムの傾向 赤み・かさぶたが長引きやすい 比較的短め(赤み数日) 比較的抑えやすい 色素沈着リスク 注意が必要(タイプによる) 比較的低め 比較的低め 特長 クレーターの角を削れる 範囲・深さの調整がしやすい 引き締めを兼ねやすい ※あくまで一般的な傾向です。実際の適応は肌状態の診断により異なります。 悩み別の選び方フロー(目安) 迷ったときのおおまかな目安は次のとおりです。 深いクレーター・色素沈着・シミも一緒にケアしたい → フラクショナルレーザーが候補 軽〜中等度の凹凸・毛穴・肌質を、ダウンタイム短めで → ダーマペンが候補(参考: ダーマペンは何回受けるべき?・ダウンタイムは何日?) 凹凸ケアと同時に引き締め・たるみもケアしたい → ポテンツァが候補 「フラクショナル一択」「ダーマペン一択」と決めつける必要はありません。ダーマペン・ポテンツァ・各種レーザーをそろえる医療機関だからこそ、悩み・肌質・ダウンタイムの許容度を踏まえて、最適な治療を中立に提案できます。シミ・くすみが主な悩みなら、ピコレーザーは何回でシミが消える?も検討材料になります。 よくある質問(FAQ) Q1. 1回で効果はありますか? 1回でも肌の変化を感じる方はいますが、基本は3〜6回を重ねて徐々に改善を目指す治療です(個人差があります)。 Q2. 効果はいつから実感できますか? 剥離タイプの場合、施術後3日〜1週間ごろから肌の手触りの変化を感じ始め、約1ヶ月かけてハリや凹凸が徐々に整っていくのが一般的な目安です。 Q3. ダウンタイムは何日くらいですか? 設定により異なります。マイルドな照射で約3〜5日、深いCO2照射など強めの設定で約1〜2週間、ピコフラクショナルは数時間〜数日と短めの傾向です。 Q4. クレーターは消えますか? 「完全に消す」と断定することはできません。回数を重ねることで、凹凸の段差をなだらかにし、滑らかに目立たなくすることを目指します(個人差があります)。 Q5. 色素沈着が心配です。 炎症後色素沈着(PIH)は起こり得ますが、多くは一時的で3〜6ヶ月ほどで薄くなるとされます。紫外線・摩擦を避けることと、肌質に合った出力設定でリスクを抑えることが大切です。 Q6. ダーマペンやポテンツァとどちらが合いますか? おおまかには、深い凹み・色素沈着はフラクショナルレーザー、軽〜中等度の凹凸・毛穴はダーマペン、引き締めも兼ねたいならポテンツァが目安です。最適な選択は肌状態の診断によります。 Q7. 施術後のメイク・洗顔はいつから? 当日は控えめにし、翌日以降は肌の状態を見ながら再開するのが一般的です。かさぶたは剥がさず、保湿とUV対策を徹底してください。 まとめ フラクショナルレーザーは、レーザーを点状に照射して創傷治癒とコラーゲン再生を促し、毛穴・ニキビ跡(クレーター)・小じわ・傷跡・くすみ・肌質などにアプローチする医療施術です。要点を振り返ります。 回数の目安は3〜6回、間隔は約1〜2ヶ月。詰めすぎは悪化の原因。 ダウンタイムはタイプ・設定により3日〜2週間程度。かさぶたは剥がさず、UV対策が重要。 料金相場は全顔1万円前後〜数万円(税込・回数・範囲などの条件で変動)。 主なリスクは色素沈着(PIH)・一時的な赤み/ニキビ悪化など。出力設定とアフターケアでのリスク管理が大切。 「クレーターを完全に消す」ことは難しく、滑らかに改善・目立たなくするのが現実的なゴール(個人差あり)。 どのタイプ・どの治療が合うかは、肌質・悩みの深さ・ダウンタイムの許容度で変わります。フラクショナルレーザー・ダーマペン・ポテンツァを含め、まずは肌状態を診てもらい、自分に合う方法を選ぶことが、満足度を高め後悔を避けるポイントです。 カウンセリングのご案内(新宿御苑前) エイトビューティークリニックは、新宿御苑前駅から徒歩1分の美容医療クリニックです。フラクショナルレーザーをはじめ、ダーマペン・ポテンツァ・各種レーザーをそろえ、有資格の医療従事者が肌状態を診たうえで、悩みに合う治療を中立にご提案します。 問い合わせ先: エイトビューティークリニック(新宿院)/東京都新宿区新宿2-1-11 御苑スカイビル8F/公式サイト: https://www.8bc.jp/ 診療スタイル: 完全予約制・完全個室・強引な勧誘なし・平日21時まで診療 費用について: フラクショナルレーザーは自由診療(自費)です。料金は機器・範囲・回数で変わるため、正式な金額はカウンセリングでご案内します。 主なリスク・副作用・ダウンタイム: 赤み・ヒリつき・かさぶた・乾燥・炎症後色素沈着(PIH)・一時的なニキビや赤みの悪化など。ダウンタイムはタイプ・設定により3日〜2週間程度(個人差があります)。 「ダウンタイム中は人に会いたくない」という方も、完全個室・完全予約制で人目を気にせずご相談いただけます。まずは気軽なカウンセリングから、あなたの肌に合う方法を一緒に考えましょう。 本記事の監修 エイトビューティークリニック 東京都新宿区・新宿御苑前駅徒歩1分の美容医療クリニック。医療脱毛・ハイフ・ダーマペン・医療ダイエット等を、有資格の医療従事者が完全予約制・完全個室で提供。 〔監修: エイトビューティークリニック 代表・美容カウンセラー 芥野 由美子〕 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を保証するものではありません。施術の適応・効果・リスクには個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。 【2026年最新】PDF-FD療法とは?効果・回数・料金を徹底解説 一覧に戻る other column other column その他の記事 2026.08.10フラクショナルレーザーの効果・ダウンタイム・料金相場を徹底解説 フラクショナルレーザーの効果・回数の目安・ダウンタイム・料金相場を、新宿御苑前の美容医療クリニックがわかりやすく解説。毛穴やニキビ跡クレーター・小じわへの作用、CO2など種類の違い、色素沈着などのリスク、ダーマペン・ポテンツァとの違いまでまとめます。 2026.07.02VIO医療脱毛は何回で完了?効果実感までの目安と回数 VIO医療脱毛は何回で完了するのか、目的別(自己処理が楽・ツルツル/ハイジニーナ)の回数の目安や効果を実感できる時期、毛周期と照射間隔、部位別の違い、痛みと麻酔、料金相場、リスクまで、新宿御苑前の美容医療クリニックがわかりやすく解説します。 2026.06.30【2026年最新】PDF-FD療法とは?効果・回数・料金を徹底解説 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